農園について

栽培品目:2019年12月時点
露地日向夏(原産原種日向夏の独自ブランド)
スイートピー(施設切り花)
ベビーハンズ(露地切り花)
早期水稲

はじめまして。農園代表の太田原鉄秀と申します。

高校を卒業するまで京都育ちでしたが、中学生の頃から漠然とした考えで農業をしたくて、桂高校の農業科を卒業した後、祖父母がいる宮崎県に移住して県立農業大学校果樹経営科に入学しました。この時が、農業から退路を断つ覚悟を決めた人生第二幕のスタートでした。

祖父母が営んでいた農業を継ぎにきたのですが、高齢になる祖父母は、後継者がいなかったこともありビニールハウスを既に解体済みで、田んぼと日向夏園を荒らさないように綺麗に継続している農業スタイルでした。
現状を把握してからも、どうしても農業で生活がしたい気持ちを変えることができず、よくも悪くも猪突猛進でしたが、農業経営への入り口が、そんな甘い世界でないのを勉強すればするほど痛感する日々でした。

農業大学校を卒業後、宮崎大学で10年ほど勤務し、その間に週末を利用しては祖父母の手伝いをしながら、就農の準備をしました。
祖父母がしていた早期水稲を、そして、今では珍しい在来系日向夏を継ぎました。日向夏の木は古く、生産力がとても低いので植え替えるべきだったのですが、祖父母が植えた木というのと、古木ほど美味しいと言われる日向夏をリセットするのが勿体なく、そのまま間伐などで園地整備をして残していくことにしました。

その二つの栽培管理を祖父母に学び、新たに自分の代で何か主軸を作らなければと考え、畑の面積で経営可能という理由から、スイートピーを栽培する計画をたてました。そして、農業研修をした後、2016年夏にハウスを建て、スイートピーの栽培を始めることができ、いよいよ農業経営者となることができました。
中学生の頃に農業の世界に興味をもち、実現までずいぶんかかってしまいましたが、実現することができたのは、周囲の方々の応援の力があってこそでした。本当にありがとうございます。
その3年後の2019年には白砂の畑でベビーハンズの栽培もスタートさせました。花は全くの素人でしたが、細かい作業など性格に合っているようです。

楽しみながら、挑戦心ある農家でいたいなと思っています。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

何も知らず、また、調べず宮崎にきた孫を、優しく受け入れてくれた祖父母。
農業の大変さを痛感している今思うと、当時は農業を舐めてやってきたばかもんでした。
それから就農できるまでに、長い長い道のりでした・・・。

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